徳島の自家焙煎コーヒー/珈琲豆販売 | カフェケストナー


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自家焙煎カフェケストナー
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カフェケストナーの店内
ヨーロッパにある街角にはワンブロックにひとつ、カフェが存在します。

本来カフェは

 ・待ち合わせができたり

 ・一服できたり

 ・少し腰掛けたかったり

・トイレ休憩ができたり

・情報交換ができたり

するために、なくてはならないものなのです。



ヨーロッパのお店にはマダムがいます。

カフェにもチョコレート屋さんにも、店に入ると「何が欲しい?」と聞いてくれます。

そこに欲しいものがなければ、「あのお店にいけばあるよ」と親切に教えてくれます。


少し貫禄の良い???マダムが、お菓子屋さんに行っても横にいたお客さんが「このケーキは美味しいぞ」などと言います。


私は、カフェケストナーのスタッフには「マダムになるように」と言ってます。


「マダム」・・・気取って聞こえますか?


一昔前の日本にも「マダム」はいましたよね。

え?おばちゃん?--そうです、おばちゃんなのです。


お店のおばちゃん。

その地域のことをよく知っていて、
---今店の前を歩いている子どもはどこ底の人の子で、孫だ、今学校から帰ってるところだ、まで分かる人達。

雨が降ってきて雷が鳴ってきたら、

「危ないから、風邪をひくから止むまで入っとんな」

と、声をかけてくれる。


そんなおばちゃんのいる、その街はとても豊かなのです。



いつの頃からか、お店のおばちゃんは、綺麗な若い人になってしまいました。

「いらっしゃいませ、何になさいますかぁ?」

元気はよいのだけれども、商品の知識、それに関連する物事をほとんど教育されていない店員さん・・・。



---■仕事人の手になれ!

もうひとつスタッフに教育しているのは

「仕事人の手になれ」

ということです。


私どもの仕事は、豆を一粒ずつ、手で選別して、
60〜70kgの豆の入った麻袋も運び、
お菓子づくりでは20kgの砂糖、小麦粉も運びますし、
水や小麦粉は特に手が荒れやすいので、

「それに負けない手にならなくてはいけないし、
 その手を手に入れなくてはならない」

「綺麗な手のままでいたいなら、違う職業を選びなさい」

といつも言っています。


その選んだ仕事の手になるためには、一生懸命にならなくてはなりません。



私の両親は農家です。

草で手を擦っても切れる手ではありません。

農家ならばその手にならなければなりません。


コーヒー屋も同じです。



---■地域の人のコミュニティの場所に
地域の人のコミュニティの場所になるような店があることが、街にとっては重要です。

カフェケストナーでは、子どもも大人も年配の人も一緒に来ていただいて、コーヒーを楽しんでいただいてます。

「この店は、子どもの頃に家族と一緒に来た。
 年頃の頃には彼女と一緒に来た。
 その時食べたケーキはこのチーズケーキだ」

お店が歳を重ねるにつれ、そんな風に言っていただけるお店にしたいと思ってます。
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